いい思い出の食べ物は要注意
2019年7月15日
お腹一杯なのに、ダイエット中なのに目の前に美味しそうなものがあると、
気付いたら食べてしまってた!!
なんてこと、ありませんか?
先日、耳つぼダイエットの勉強会で、内科医の田畑先生のがお話しがあり、その仕組みを教わりました。
過去に食べて、「おいしい!」と思った食べ物は、
快の情動をともなった食べ物のイメージとして脳に記憶されます。
そして、その食べ物を目の前にすると、快の情動が呼びおこされて食欲がおこるのです。
例えば、子供の頃 お祭りに行って、賑やかでワクワクして、楽しかった。
その時食べたリンゴ飴が美味しかったとします。
すると、そのリンゴ飴は快の情動をともなった食べ物として記憶されるのです。
結果、リンゴ飴を見ると、大脳辺縁系にある記憶を司る「海馬」と好き嫌いを快楽性の食欲を司る「扁桃体」の影響で、快の情動が呼び起こされ食べてしまうのです。
「見えている」「近くにある」という条件がそろった時、その食べ物はもっとも多く食べられるんだそうです。
でも食べてしまうと、ポッチャリンになってしまいます。
では、対策はどうしたらいいのでしょうか?
「食べたい」と思った時、
「大脳辺縁系の影響なんだ!じゃあどうする?」と一歩引いて、自分に問いかけると、冷静になれて、食べずに済むことがあるんだそうです。
ぜひ、一度、試してくださいね!
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