西宮・夙川の女性専用 美脚&ダイエット専門サロン「ナチュールフィット」

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ブログブログ

笹野裕美のブログ

  • 新しい道にチャレンジするなら

    2019年4月10日

     

    こんにちは。

    運転中、S字カーブに差し掛かると、いかにコーナリングをスムーズに最短で曲がるか、F1ドライバーの気分でチャレンジし続ける笹野裕美です。

     

    ペーパードライバーを脱出して3カ月、33歳の2月の寒い朝、

    私はいつものように愛車で職場に向かっていました。

     

    10分ほどすると、鼻につく変な臭いがしてきました。

    どんどん臭いがきつくなって、頭がわれそう…。

     

    「私ガス中毒で死ぬ?職場まで後10分!頑張れ、私!」

     

    そう言い聞かせながら、寒いなんて言ってられない。

    極寒の中、窓全開で白い息を吐きながら、かじかむ手をこすりながら、ようやく職場につきました。

    すぐに車屋さんに電話。

     

    「すごい臭いんですけど…」

    「ランプに異常ないんやったら、原因分からへんわ。明日にでも見に行きます」

     

    “なんと、のん気な・・・、帰りガス中毒で死んだらどうすんの?”

    不安な中、仕事を始めました。

     

    帰り、車のドアを開けると、悪臭がしない。

    喜んだのもつかの間、10分ほどすると、激臭が!!

    ガス中毒死より凍死か?

     

    迷って、凍死にかけてみました。

    2月の夜中、すべての窓全開。凍てつく風に芯まで冷え、ガタガタ震えながら運転して帰りました。

     

     

    翌朝、あの臭いを冷静に考えていると、ハッと閃きました!

     

    もしかして!!

    スニーカーの裏を見ると、ウンチ!!

    まさかまさか!

    アクセルにもブレーキもついてる!そうか、暖房で温まって、とけて…。

     

    そう言えば、この前ちょっと離れた駐車場まで道路を歩かずに、近道して草の上を歩いたなぁ。

     

    絶対、その時やわ。それにしてもすごい威力!!

     

     

    ぺダルをその辺の枝でほじくって、キレイにすると、悪臭はどこへやら。

     

    新しい道にチャレンジする時は、多少のリスクがあることも頭に入れて行動しなくっちゃと、教わった寒い日でした。

     

  • 春が来~れば思い出す~

    2019年4月01日

    こんにちは。笹野裕美です。

     

    小学6年生の桜が咲くぽかぽか温かい日、

    ピンクのワンピースを着て、髪の毛のハネを戻して念入りにセット。

     

    「行ってきます♪」

    今日はどんな日になるんやろう♪

     

    大阪の堺市から仁川に引越しして、初めての登校日。

     

    堺にいた時、転校生はいつも人気があって、みんな興味を持って周りを囲んで注目の的でした。

     

    「笹野裕美です。大阪の堺からきました。よろしくお願いします」

     

    自己紹介して、1時間目が終わりました。

     

    きっと、囲まれるんだろうなぁと待っていると…

     

    誰も来ない。

     

    みんなグループに分かれて、話して盛り上がってる。

     

    あれ?おかしいなぁ。

     

    2時間目が終わり、またポツンと1人。

     

    あれ?なんで?転校生は大人気になるはずやのに。

     

    3時間目が終わり、またポツン。

    絶対、仁川の人は変や!それに、男の子も「あのね」とか、語尾に“ね”を使って女みたい。気持ち悪い!

     

    その日は、落ち込んで帰りました。

    堺の友達に、

    「仁川は変や。おかまばっかり。堺に帰りたい」

    と電話しました。

     

    しばらくたって、友達もできてきましたが…、

     

    ある時、友達に、

     

    「笹野さんて、最初怖かったし、転校生のくせに生意気やと思っててん」

     

    と言われました。

     

    聞いてみると、私は背が高くてワンピースを着て大人びて見えて、髪の毛が邪魔だからと耳に掛けたり、髪をかきあげていたことがエラそうに見えていたそうです。

     

    それに、大阪弁のせいで初対面でも「なぁ」「あんなぁ」と声をかけていたらしく、

    当たり前に使っていた語尾が“な”のせいで、生意気と思われていたのが原因だったそうです。

     

    人気者になるはずが、思わぬ誤算。

     

    初対面では、見た目やしぐさ、話し方がいかに大事が教えられました。

     

    新入生に、早くたくさんの仲良しのお友達ができますように。

     

  • 今年のテーマ

    2019年2月01日

     

    こんにちは。笹野裕美です。

    2019年も早1か月が過ぎました。

     

    皆様の今年のテーマは何ですか?

     

    今年の私のテーマは、“追求”です。

     

     

    去年、とてもお世話になっている大切な知人がガンになりました。

     

    お見舞いに行くたびに、

    「ありがとう」

    と笑顔をくれ、時に声を絞り出しながら、お話をしてくれます。

     

    今の私にできること・・・

     

    お見舞いに行った時には、ガンにいいという“フランキンセンス”の精油とホホバオイルを混ぜて足のマッサージをさせてもらいます。

     

    優しくマッサージをしてむくみをとって、リラックスをしてもらおう、

     

    奇跡が起きると信じながら、優しく優しく愛を込めて足をほぐしていきます。

     

    奥様が

    「気持ちよさそうに眠ってるわ」

    と言われ、眠っているお顔を見ると、元気な時の姿が蘇ってきます。

     

    もっと知識があったら、もっと回復に適したマッサージや何かができるんじゃないか。

     

    病気になる前に、何か注意してあげられることがあったんじゃないか、

    もっと体のこと、足のこと、食事のこと、マッサージの技術を勉強しなくちゃ、

     

    それで“追求”がテーマになったのです。

     

     

    日々色々なことがあると思いますが、元気でいるだけでも、すごく幸せなことです。

     

    去年80代のお客様が

    「私の一番のハッピーなことは、毎朝カーテンを開けてお日様が見れた時なんです。今日も元気で起きれて、どんな1日が待ってるかなって想像するとすごく幸せな気持ちになるの」

    とおっしゃっていたことを思い出します。

     

     

    私の願望である、

    “皆様がずっと健康でキレイでいていただけるように”

     

    もっともっと学んでいこうと思います。

     

  • ケンカをやめて~

    2018年10月01日

    こんにちは。
    竹内まりやと河合奈保子の『ケンカをやめて~』という歌を聞いて、
    モテる女性って性格が悪いと思いこんでいた真面目な笹野裕美です。

     

    小学2年生の時、3日前から両親のケンカが続いていました。

    “離婚したらどうしよう”不安でいっぱいになってきました。

    「お母さん、仲直りしてー」

    いくら頼んでも、母は
    「お父さんが悪いんやから、お父さんが謝らな許さへん」
    と二人とも無視し合ったまま、会社に行ってしまいました。

     

    そこで私は学校から帰ると、6歳の妹と4歳の弟と“お父さんお母さん仲直り作戦”を立てました。

    妹が紙を小さく切る係、

    私はそこに『なかなおりして』と書く係、

    弟がセロハンテープでその紙を貼る係。弟は、メモを家中に貼りまくりました。

     

    夜になり、母が階段を上がってくる音が聞こえてきました。

    「お母さん帰ってきたで!」

    どんな反応をするかドキドキしていると、

    「うわぁ!!何これ~!?近所の人に見られるやん」
    と玄関ドアの紙に気付いたらしく、叫び声が聞こえてきました。

    私達は知らんぷりをしていると、母は、靴の中、鍋、人形の顔と、あちこちに貼られたメモを見ながらため息をついて、しまいに笑い出しました。

    私は、そんな母を見てホッとして、
    「ここにもあるで~」

    と母のタンスの引き出しを開けて、母のパンツをめくって見せました。

    母は

    「もう分かったわ。お父さんと仲直りするから、心配せんでいいから、もうやめてな」

    と言いました。

    それから、弟のどこに貼ったか、もう覚えていないメモの捜索&撤去が始まりました。

    その夜、父が帰宅すると、母はすぐに仲直りしてくれました。

     

    作戦大成功!!普段はよく兄弟げんかしていましたが、「ここぞ!」という時はチームワーク力抜群の笹野3兄弟でした。

    あれから30年ほどたった今でも、笹野3兄弟は「ここぞ!」という時だけは、チームワークバッチリです!

  • どんな時にも冷静に

    2018年8月01日

     

    こんにちは。

    中学生の時の夏休みは、朝からバスケ部の練習を頑張っていた笹野裕美です。

     

    その中学3年生のバスケ部最後の試合、いつも僅差で負けるライバル校と当たりました。

    これで負けたら引退。私たちは「打倒!!御殿山中学!」を目標に、汗がコートに滴るほど練習をしてきました。

     

    試合は予想通り、点をとったりとられたり。

    すると突然 ディフェンス専門の私にボールが飛んできました。

    前を見ると、相手チームのゴールまで、敵がいません!これは大チャンス!!

     

    私は、猛烈にドリブルをしながらゴールに向かっていきました。

    (キャー、キャー、笹野~!!)(キャー、先輩!!)

    ベンチから声援が聞こえてきました。皆の応援で力が湧いてきました。

     

    シュート!ゴール!!

    (やったぁ!!)

     

    ベンチを見るとなぜか先生も皆も首を振ったり、頭を抱えていました。

    みんなの予想外の反応にポカーンとしていると、2点が相手チーム入りました。

    私は、どうも相手チームにゴールしてしまったようでした・・・。

    (さっきのキャーキャーは、私を止めようと叫んでたんや)

     

    立ちすくんでいると、先生が

    「メンバーチェンジ」

    私はベンチに戻りました。

     

    「大事な試合なのに、やってしまった・・・」

    汗と涙でグチョグチョになりながら、試合を見つめました。

    試合は、私の代わりに出た後輩の活躍で初勝利を飾ることができました。

     

    試合後、みんなに謝ると、

    「笹野がすごい勢いで反対に走っていったから、ビビったわ!まぁいいよ、勝てたんやし!次の試合は私らのゴールにいれてや!」

    と笑って許してくれました。

     

    どんな時にも冷静に。

     

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